なみはやグラウンド管理事業 ―事業者の活用と工夫により税金の拠出を抑制―
2026.02.01

事業のきっかけ
泉南ロングパークの開業により、周辺地域においてサッカー合宿等の需要が見込まれたことから、隣接する当グラウンドの有効活用を検討したことが事業のきっかけです。
現在では、天然芝グラウンドという希少性も相まって、合宿利用が増加しています。
加えて、散水栓をはじめとする各種設備の老朽化が目立ち、今後の利用継続に向けて一定の投資による設備更新が必要な状況となっていました。
事業の仕組み
当該グラウンドは、もともと大阪府の下水道施設の一部を、府との協議を経て、市の都市公園として管理権限を移行しました。(地上部の管理権限のみ)
市は設置管理許可制度を活用し、民間事業者に管理・運営を任せています。民間事業者は、合宿利用等によって得られる運営収益の中から、天然芝の維持管理や設備更新費用を拠出する仕組みとなっています。
事業者にとっては、合宿需要を取り込むことで、安定した事業収益を確保できる点がメリットとなっています。
導入した市のメリット
合宿利用の増加により、隣接する泉南ロングパークの利用促進やエリア全体の活性化にも寄与しています。
また、従来は年間約1,000万円規模の維持管理費が市の負担となっていましたが、これを民間事業者の収益から賄う形としたことで、市の維持管理経費削減につながっています。

